データ修復・パソコン修理について
データ修復・パソコン修理においての対処について以下の示します。
1.障害の分類をする。
データの修復には、大きく分けて論理障害と物理障害の2種類があります。
ハードディスクの状態から障害の種類を分類しますが、ハードディスクが機械的に壊れている場合は物理障害
ハードディスク自体は機械的に動作はするが、パソコンに認識されない、又はハードディスクの情報がパソコンに認識されないなどの状態は論理障害となります。
2.論理障害の場合
論理障害の場合ほとんどの場合1日〜2日以内にデータの修復が可能です。
ハードディスクからデータを取り出す作業に入りますが、データ修復用のプログラムは自社で構築することもあります、お客様のハードディスクの障害に合わせてツールを組み合わせてデータの修復作業を行います。
3.物理障害の場合
物理障害の場合ほとんどの場合1週間から2週間かかります、お客様の壊れたハードディスクの故障部品を交換して正常に動作するように修理を行ってからデータの取り出し作業を行います。
その為、データ修復にかなりの時間をようします。
復元ソフトの例
便利なソフトとして、誤って削除してしまったデータを修復させるソフトが流通しており、便利で簡単に、削除してしまったデータを修復することができます。
金額 :商品名 製作者
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0円:「システム修復ディスク自動作成 」 IVY
0円:(サンプル版):「復元」 (株)ハイセライト
0円:「データ復活/完全削除1.0」 (株)マグノリア
PCリサイクル法に伴い,ネットオークションで個人や業者が中古PCを売る割合が増えていく中で,データの削除方法を知らないままにネットオークションにノートPCやHDDを売るという行為は個人情報漏えいや企業情報漏えいなどにつながる大変危険な行為となってしまうのです。
プロに頼む場合の費用
ちなみに業者に依頼する場合、調査は無料だけど、結構な費用がかかります。勿論、業者によって価格は違います。
HDD軽度の論理障害からの復旧費用は、26,250円
HDD重度の論理障害からの復旧費用は、52,500円
HDD軽度の物理障害からの復旧費用は、94,500円
HDD重度の物理障害からの復旧費用は、105,000〜420,000円
データ修復ソフトとは?
データ修復ソフトとは、誤って削除した、あるいは誤フォーマットやウイルスの攻撃などによって破損したデータを修復するためのソフトウエアのことです。
パソコンでファイルを消去したり、ディスクをフォーマットしたりしても、実際はファイルの管理システム上でそのデータを読み込まないように設定変更しただけにすぎないのです。データ本体はそのまま残ってしまっています。そして、ハードディスク上の磁気データは再び上書きされるまで残るもの。データ修復ソフトは、この残されたデータを検出して復旧します。
ただし、すべてのデータが修復可能とは限りません。データを損失してからハードディスクに別のデータを上書き保存した場合や、ディスクに物理的な傷が付いている場合は修復が不可能となります。