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HD(ハードディスク)の故障を知る

HD(ハードディスク)っていう言うと、頑丈そうに思いますが、実はかなりデリケートで壊れやすいパーツなんです。PCの中で一番壊れやすいものなのですよ。

故障の状況は・・・

「サーバーが故障して大事なデータを閲覧できない」
「電源を入れたのに真っ黒またはブルーの画面がでてパソコンが起動しない」
「パソコンは起動できたが、ハードディスクを認識しない」
「外付けHDを認識しない」
「うっかり削除やフォーマットで消えたデータを復活させたい」

などではないでしょうか。

こういった状況は、天才の如く突然やってきます。

その原因はというと、大きく2つ。

1、HD(ハードディスク)本体が故障
2、ファイルシステム、ファイル自体の破損

ただ、1+2の場合がかなり多く発生します。(HDもデータも壊れるケース)

HD(ハードディスク)本体が故障した場合、磁気ヘッド、磁気ディスク、制御基盤、アームアクチュエータといったパーツが原因のことが多いといわれています。

またファイルシステムが壊れた場合(削除やフォーマットもこの部類に入ります)は、データは存在するが、バラバラになっていて利用できない状態だったりします。

ちなみにHD(ハードディスク)の寿命は、使用頻度・状況・個体差にもよりますが、だいたい2〜3年です。

短いです・・・

HD(ハードディスク)修復のための禁止事項

結論からいうと、「あわてて何度も電源を入れてはいけない。」

HD(ハードディスク)&データを修復したいなら、電源は入れるなということです。

理由は、、HD(ハードディスク)に通電することにより状態がさらに悪化する可能性が高いからです。 初めての体験だと、つい電源を何度もいれてしまいます。
また、何度か再起動すれば修復するんじゃないかという淡い期待を・・・・

これはまさに自殺行為なのです。再起不能になります!!

まとめると、

・むやみに電源を入れない。
・分解しない。
・チェックプログラム(スキャンディスクなど)を使わない。
・ノートンなどのディスクツールを使わない。
・HD(ハードディスク)を取り出して、他のPCにつながない。
・水没などは酸化や腐食の恐れがあるため無理やり乾かさない。

上記の内容を守ることで、HD(ハードディスク)、及びデータ修復の確率があがります。

どんな状況で動かなくなったか、HDドライブがみえなくなったかなどを忘れずにメモっておきましょう。

HD(ハードディスク)修復はどうするか?

HD(ハードディスク)&データの修復はどうしたらいいのか?

物理的な故障、破損の場合は、まず素人では無理です。あきらめましょう。

データのみの場合も、自分で修復するには、それなりのソフトも必要(つまり有償ってこと)だし時間もかかります。

であれば、HD(ハードディスク)修復業者にお任せするほうが賢明です。

HD(ハードディスク)は壊れるものと認識して日頃からバックアップをとることが先決です。 何しろPCで一番壊れやすいパーツなのですから。

業者によってHD(ハードディスク)修復のレベルも違います。HD(ハードディスク)自体を修復できるクリーンルームを完備した会社から個人でやっている会社までさまざま。 また、修復代金もHD(ハードディスク)修復レベルに応じて違います。依頼前には、電話で十分に確認しておきましょう。

万が一を想定して、HD(ハードディスク)修復の専門業者をピックアップしておくと安心です。

でも結局は、バックアップを取っておくほうが一番安上がりで簡単で早いです。

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